• 比屋定 航

女の子のプロデュースは難しいのか!?


これは常に抱えている自分のテーマでもあります。


芸能界における女性の活躍できるシーンは数多くありますし、何を言っているの?と思われてしまうかもしれないので、もう少し詳しくお伝えすると、ガールズグループを同世代の同性から支持されるようにプロデュースする事は可能なのか?というところに焦点を当てて考えると皆さんどうでしょう?男性アイドルに対して女性ファンがつくのは自然で当たり前の光景ですが、女性アイドルに対してはたして女性ファンはつくのか?と考えるとどうでしょうか?


日本の女性アイドルというと制服を着ている、フリフリな衣装を着ているのがアイドルとして定義され、多くは男性ファンが支えている構図が一般的かもしれません。でもこの構図、正直私自身は違和感があります。その違和感とは、同性、同世代に支持されていない、しかもアイドル本人達のお父さんのような世代からの支持で成り立っているからだと思います。


ファンとなる相手がお父さん世代であればビジネス的には成立しやすいでしょうし、この構図自体はニーズもあるので否定はしませんが、このような応援のされ方に対してアイドル本人達は全員、本当に嬉しいのか?幸せなのか?そんなことを考えると違和感を感じずにはいられないのです。そこで、もう少しアイドルという定義を広げて考えてみたいと思います。


海外で、例えばビヨンセはアイドルではないでしょうか?きっとビヨンセは数多くの同性の支持も集めていると思います。もう少し身近に感じていただく為にK-POPに視点をうつしてBLACKPINKはどうでしょうか?女の子のファンは多いですよね?彼女達はアイドルです。そして同性の支持を勝ち得ています。


なぜ?


ガールクラッシュだからですよね?女の子が女の子に惚れちゃうようなスタイル、ビジュアル、実力を兼ね備えていて、カッコいいからだと思います。こうなると、彼女達のファッションを真似たり、彼女達の考え方を知りたいと思ったりする事ができると思います。多くの同性、同世代の支持を得てこそ新たなカルチャーが生まれ、次世代に進化として新しいものをつないでいく事ができるんだと思います。


もし、日本で歌やダンスを死ぬほど頑張ってきて、ダイエットも頑張って、よし!私もBLACKPINKのようにカッコよく同性から支持されるようなアイドルとしてデビューしたい!と夢を見る女の子がいたとします。はたしてこの子は今の日本でデビューして本人が思うような成功を勝ち得ることができるでしょうか?


・・・残念ながらイメージ通りの成功ができる可能性は低いと思います。


なぜか?


最初のブログでも紹介した通り、今の日本にはそういう真の実力者をアイドルとしてスターに導くためのストーリーが限りなく少ないからです。そして、それに気づいている子達は今は皆、渡韓して、スターを夢見て韓国の芸能事務所の練習生になりますよね。


勿体無くないですか?


ダンスシーンに視点を置いてみると、日本のダンスは世界中の大会等で必ずと言って良いほど上位入賞していますし、世界からもダンスの強い国として認められています。そんな日本のダンスシーンには、自分も将来BLACKPINKみたいになりたいと考えている女の子がきっといると思います。 勿体無くないですか?


私は今回G-EGGを通して日韓のエンタメを見てきました。正直、今の韓国のアイドル市場におけるあらゆる体制は日本の何年も先に行っていると言っても過言ではありません。練習生の育て方、音楽の作り方、MVなど演出の仕方、そもそもの業界のあり方など、日本人としては全てが羨ましかったです。


そして、そんな体制の元に生み出された本当にカッコ良いK-POPアイドル達によって、いつの間にか日本のアイドル市場の大半をK-POPが占めるような状況になりました。日本だけではなく、アジア市場も、世界市場も、、、これについては私自身が様々な視点からリサーチしているので間違い無いと思います。日本でも人気アイドルグループ上位5位くらいまではおそらく全てK-POPでしょう。


そして、日本のアイドルはというと、活躍の幅はほとんどが国内に限定されており、K-POPと比べると本当に規模も小さくファンも少なく、残念でなりませんよね。日本の事務所さん!本当にカッコ良いものを作ろうとしてますか!?と疑いたくなるような現状です。


そろそろ日本のアイドル市場も目を覚まして、良い物を、同性から見てもカッコいいと思えるようなガールズグループを、世界に向けて発信していきませんか?


日本には世界に誇るアニメやテクノロジーといった日本独特の演出手法も数多くあります。こういった演出も絡めながら、まだ誰も見たことのない、カッコいい女性アイドルを、いつかワイナエンターテインメントとしてもプロデュースしてみたいと思っています。


そして、タイトル「女の子のプロデュースは難しいのか!?」に対する今の私の答え


難しいっす!


でも頑張りたいです。

ではまた。


比屋定

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